ご挨拶

 1930年に東京都大田区の現在の羽田空港の場所で創業しました。
創業当初は船舶等のボイラーチューブ、自転車・リヤカー等の鋼管を冷間引抜製造しておりました。戦後大田区の北糀谷に移転、以降各国船級協会認証を取得、また大手重工メーカーの認定工場として主に短納期、小ロットの特殊管を製造しておりました。1991年には中国大連市で合弁会社の大連羽田鋼管有限公司を設立し日本、中国の2工場体制で引抜管を製造しておりましたが、2021年日本での製造部門から撤退して、 業態転換を行い、2022年3月に埼玉県寄居町へ移転、新たに鋼管流通業として生まれ変わりました。今後は他社には無い鋼管製品の在庫販売を主力業務として、また 元メーカーとしての技術ノウハウにより鋼管検査部門を持つオンリーワン鋼管流通企業となります。製造部門としては中国大連市の大連羽田鋼管有限公司、日本全国の引抜鋼管メーカーとの協力体制により、在庫していないあらゆる特殊管、小ロット製品にも対応して、既存鋼管流通業にはないサービスをもって、お客様の要望に応えるべく努力していく所存でございます。

2022年3月 代表取締役 野口 雄司